2020年2月8日土曜日

globalな英語教育



3-3教室では「globalな英語教育」をテーマにした発表がありました。




英語教育がうまく進んでいないのは教員の多忙が原因であると考えた発表者は、文部科学省のデータを確認したところ、教員の約6割が過労死ラインであることがわかったそうです。


現在の英語教育は、「国際理解のための英語教育」をモットーにしており、小学三年生から英語教育を行っているそうです。
ただでさえ多忙な教師勤務。不安に感じたり、大変だと感じる教師も多いようです。

ただ、小さいうちから英語を学ぶことで、習得しやすく、グローバル人材を育成しやすくなるそうです。
また、言語の臨界期、というものがあり、思春期が始まると言語を習得しにくくなることなども、小さいうちから英語を学んだほうがいい理由の一つだそうです。


解決策として、教育資金を増やしたり、教師の仕事を減らしたりするなどが考えられます。
現実的な解決策として考えられるのは後者であり、発表者は直接的な教育活動を減らしたり、教師の認知を変えたりすることが大切だと発表者は考えています。


伝えたい!という子供の気持ちに応えられる、「活きた英語」を学べる英語教育をしていくことが重要である、と発表者は考えています。