物理講義室では、「フリスビー発射装置の開発〜美しい軌跡とは〜」をテーマにした発表がありました。
フライングディスクの飛び方に興味を持った発表者は、安定した実験結果を得るために自転車の車輪を使ってフライングディスクの発射装置を作ることにしました。
タイヤを積み、木材を積んで微調整を重ね、タイヤの力をフライングディスクにかけられるように開発しました。
一定の速度でフライングディスクを発射できるように、メトロノームを使って実験したそうです。
実験結果から式を求め、装置が実験に使えることを確認して、いざ実験。
スマホの連写機能を使ってフライングディスクの軌跡を追い、記録しました。
「美しい軌跡」を独自に設定し、軌跡を図に表したところ、投げ出されたフライングディスクが20度に傾いたの時の軌跡が最も美しいことがわかったそうです。
安定した結果を得るために苦労して実験装置を作り、その正確性を確かめるために式を作って考えたところが、正確な実験結果を求められた要因だと考えました。
